欧州で天然ガス価格の高騰が続く中、主な供給元であるロシアが天然ガスの輸出を制限しているとの疑惑が深まりつつある。ロシアが価格高騰に乗じ、米国や欧州諸国の一部が反対していたロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム2」の早期稼働に圧力をかけているとの指摘も出始めた。「エネルギー危機」をめぐり、欧露間の駆け引きが加速しそうだ。
深まる疑惑冬の需要期を控えた欧州で天然ガス価格が上昇し、消費者の生活を圧迫している。欧州市場の指標価格が6日に一時、1メガワット時当たり、過去最高の155ユーロ(約2万円)をつけた。
【欧州を読む】天然ガス高騰 欧州で強まるロシアへの疑念 新パイプライン承認圧力か - 産経ニュース
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