
度重なる健康不安説
約10年前に最高指導者の地位に就いたころ、金総書記の体重は90㎏程度と見られていた。だが、その後年々増加し、最近では140㎏に達していると推定されていた。金総書記はヘビースモーカーでもあり、体形から糖尿病や高血圧など成人病の疾患を抱えていると見られる。 肥満による体への負担は相当なもので、これまでもたびたび、健康不安説が取り沙汰されてきた。 2014年にはくるぶし部分に膿疱が生じ、これを除去する手術を受けたとされる。この際、40日間動静が途絶え、海外メディアで健康不安説が報じられると、金総書記は杖をついて視察する姿をあえて公開し、健在ぶりを示した。 2020年にも20日ほど動静が途絶え、また健康不安説が浮上した。再び姿を現した時、手首に黒い点のような跡が残っていたため、“心血管系の手術を受けたのではないか”との憶測も飛び出していた。 今回はどうか。 6月中は党の会議などに頻繁に出席し、精力的に活動しているのを見ると、体調に大きな問題はなさそうだ。韓国政府も「健康に異常はない」との見方を示している。会議中にタバコを手にしている場面もあり、ヘビースモーカーぶりも相変わらずのようだ。 同20日に国務委員会演奏団の公演を観覧した際には、金総書記は白のゆったりしたシャツにベージュのパンツ姿だった。まぶたがやや腫れ、生気がないようにも感じられなくもないが、2時間余の公演に最後まで参席していた。
北朝鮮「おやつれ」公式報道の裏を読んでみた...金正恩氏の激やせは“食糧不足の象徴”なのか?(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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