
中国の武漢ウイルス研究所の研究者3人が新型コロナウイルス確認より前に体調を崩したとする米情報機関の未公開報告書の内容を米メディアが報じたことについて、米ホワイトハウスのサキ報道官は24日、「報告書については何も知らない」と述べ、報道内容を確認できないとした。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは23日、のちに新型コロナによる症状と判明する「原因不明の肺炎」が中国で確認される前の2019年11月、研究者3人が「病院での治療が必要になるほど体調を崩していた」とする記事を掲載した。
サキ報道官は「正確な情報やデータがないまま、(新型コロナの)起源について結論を急ぐのではなく、どのように、どこで始まったのかを知り、二度と起こらないようにしないといけない」と指摘。そのような内容の報告書を見ていないとし、「確認も否定もする手段はない」と話した。
武漢ウイルス研究所をめぐっ…
武漢研究者の体調不良 米報道官「報告書何も知らない」 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル
Read More
No comments:
Post a Comment