【ニューヨーク=平田雄介】米東部ニューヨーク市マンハッタン区の連邦検事局は28日、トランプ前大統領の個人弁護士だったジュリアーニ元ニューヨーク市長(76)の同市内にある自宅と事務所を家宅捜索した。米紙ニューヨーク・タイムズなどが伝えた。
ジュリアーニ氏は2019年、当時のトランプ政権に違法なロビー活動をし、ウクライナ政府や企業の利益となるよう働きかけた疑いが持たれている。
連邦検事局は、押収したジュリアーニ氏の電子機器などを解析し、ロビー活動の実態を調べる模様だ。
動機は、トランプ氏の20年大統領選での再選を目指し、立候補を表明していたバイデン現大統領に打撃を与えるような汚点を探す協力をウクライナ側から得るためだったとされる。ウクライナの企業で役員をしていたバイデン氏の次男ハンター氏が、不正な利益を得たと取り沙汰されていた。
ジュリアーニ元NY市長の自宅・事務所を家宅捜索 連邦検事局 - 産経ニュース
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